マニフェストのルール



 (野田首相の3年前の街頭演説)

マニフェスト、イギリスで始まりました。ルールがあるんです。
書いてあることは 命懸けで実行する。
書いてないことは やらないんです。それが ルールです。

書いてないことを平気でやる。これって おかしいと思いませんか。
書いてあったことは 4年間何にもやらないで、書いてないことは 平気でやる。
それは マニフェストを語る資格がないと、
いうふうに 是非 皆さん思っていただきたいと思います。

その一丁目一番地、税金の無駄遣いは許さないということです。
天下りを許さない、渡りは許さない。それを、徹底していきたいと思います。

消費税1%分は、2兆5千億円です。
12兆6千億円ということは、消費税5% ということです。
消費税5%分の みなさんの税金に、天下り法人がぶら下がってる。
シロアリが たかってるんです。

それなのに、シロアリ退治しないで、今度は消費税引き上げるんですか?
消費税の税収が20兆円になるなら、またシロアリがたかるかもしれません。
鳩山さんが 4年間 消費税を引き上げないといったのは、そこなんです。
シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす。
そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしいんです。

徹底して税金の無駄遣いをなくしていく。それが民主党の考え方です。

http://www.youtube.com/watch?v=qmZoWlsr76o

 今国会の代表質問でも引用されたものです。皆さんはどうお感じになるでしょうか。
昔の演説を一々論うのも如何かとも思う部分もありますが、やはり言葉に責任を持つのが政治家ですから、このように現在とは完全真逆な内容を述べていたことは、責められてしかるべきなのでしょう。そうでないとマニフェストが無意味化し、国民の政治不信は留まらなくなる恐れがあります。
 「今回は法案を成立させるだけで、実際に消費税を上げる時期は次の任期中となるからマニフェスト違反ではない」という詭弁は止め、マニフェストを信じた国民に一度きちんとけじめを付けるのが先ではないでしょうか。
http://www.youtube.com/watch?v=uTfk1_wUv1w&feature=g-logo&context=G237ee18FOAAAAAAAGAA


議会運営委員会

 
 1月27日、議会運営委員会が開催されました。
今回の議題は、2月定例県議会の会期を2月24日から3月16日までの22日間とすること、新年度の常任委員会委員の定数、特別委員会の定数、それぞれの会派への委員の配分、監査委員の配分、新たな委員会設置の提案の有無、などについてでした。
 常任委員会については本年と同じ委員会を設置することとなり、土木警察常任委員会を定数8名に、その他を9名にすることとなり、特別委員会も本年と同じ形となりました。
 また、この後に開催された自民党県政会の執行部会では、議運で受けた監査委員、委員会配属について、明日の新幹線議連の趣旨、2月9日の原発視察の予定、2月15日の新幹線視察の目的地、知事への申し入れ事項、などについて協議いたしました。
 会議後は個人として、議会基本条例の作業部会について事務局と打ち合わせをしたり、地元地区の区民館建設への補助金制度を調べたり、2月4日節分にあわら温泉に一番福男の福田裕矢君が来訪するにあたって県からの協力内容を確認したり、個人および会派の新聞広告について選挙管理委員会の意見を聴いたり致しました。
 あわら市に帰り、全市区長会に出席し、遅くまで区長各位とともに懇親を深めながら、明日のあわら市と福井県を語り合う有意義な場となりました。

 

視界不良

 
 施政方針演説での美辞麗句の羅列、そして昨日の代表質問答弁でのマニフェスト違反を釈明する詭弁、言葉の綾に頼らざるを得ない弱さが、「不退転の決意」という言葉とは裏腹に、野田首相の苦しい立場を物語っているように感じました。
 「政局よりも大局」と大上段に構えたように見せながらも、野党自民党に対して「御党、御党、お願いします」と繰り返す答弁には、相手に抱き着こうとする「妥協作戦」が見受けられます。
 樽床幹事長代行の代表質問でも、「政府にご協力いただくよう、与党の一人として、この議場にいらっしゃる全ての皆様方にお願いします」という妙に遜った言葉の中にも、「妥協作戦」はより明瞭に見えてきました。
 国家公務員給与削減案や衆議院定数削減案などの自民党案の丸飲みをして、「妥協作戦」を進行しているつもりでも、民主党の中には既に亀裂が入り、主要法案さえも閣議決定ができないままであり、さらには野党は野党で多様な意見が混在している状況下では、単なる「妥協作戦」だけで乗り切れるとは到底思えません。
 自民党が質した「税と社会保障の一体改革案」の全体像なども、十分に党内議論されてないために粗雑な作りだったり、整合性が取れていなかったり、その内容の危うさも新たな火種になりそうです。
 いくら言葉で飾っても、態度が謙虚でも、党として、法案としての基本的条件が整ってない以上、首相の眼帯は取れたものの、依然として今国会の進む道のりは“視界不良”のままでしょう。国民の苛立ちを尻目に国政の停滞はまだまだ続きそうです。

錦織 圭

 
 錦織圭選手がテニスの世界4大大会である全豪オープン、シングルスでベスト8入りし、さらなる世界ランキングアップが期待されています。
 試合でのプレーを観て、「体幹が強くなった」と気付きました。今までのボールにはスピードや切れがありましたが、重さや強さは無かったように思えました。それが、サービスもリターンもパスも以前には無かった強さが出てきました。これから筋肉量や体重が増えれば、益々この点が伸びるでしょうし、スタミナも付いて来るでしょう。
 もともと、俊敏性、切れ味、巧さ、テニスセンスには、今までの日本人選手には無かった突出した才能の片鱗を見せていました。プレー的には穴が無い、しかし、力強さでは世界の強豪との間には歴然とした差が有り、ストロークの打ち合いで決定的な不利がありました。準決勝のマレー戦でも、ベースラインでの打ち合いでは分が悪く、打ち負ける場面もありましたが、プレイクポイントなどの大事なポイントでの集中力や、そのポイントを獲得する戦術を磨けば、互角に戦え、さらに体力を付ければ勝てるという見通しも立った一戦だったと思います。
 最近の世界ランカーを打倒している戦績を観れば、現時点で、世界のトップ10当たりの実力であり、数年後にはグランドスラム大会での優勝争いも決して夢ではないでしょう。
 日本男子テニス界にも歴史を塗り替えるスターが現れ、今後益々国民を楽しませ、勇気付けてくれることでしょう。復興元年の今年、錦織選手の大活躍は日本や被災地に最初の弾みとなり、この先にある何かを夢見させてくれるような、そんな“いい予感”を抱かせてくれるものとなったのではないでしょうか。
 


通常国会スタート

 
『漁夫の利の後』 
 1月24日、第180通常国会が召集され、6月21日までの150日間の論戦の火ぶたが切って落とされました。開会に際して衆参両本会議において、野田首相は就任後初の施政方針演説を行いました。
 その演説の中で、消費税増税を柱とする「社会保障と税の一体改革の実現」のために、「次の世代のことを考え抜くのが政治家だ。決断する政治をともに成し遂げよう」と、野党側に与野党協議への参加を呼びかけました。
 また、同様にねじれ国会で苦労した自民党の福田康夫、麻生太郎両元首相を引き合いに出して、「今こそ政局ではなく大局を見据えよう」と呼びかけました。
 この演説を聴いた自民党議員は、ある人は「ムシのいいことを言って、やられたらやりかえさないとナメられる」と思い、ある人は「自民党がマニフェストに上げた消費増税だ、協議に応じるべきだ」と思うでしょう。
 同じく民主党議員も、ある人は「マニフェスト違反だ。次の選挙も危なくなるから反対だ」と思い、ある人は「マニフェスト違反だが、現実を知った今は国のために決断しなければならない」と思うでしょう。
 本質的にはこうした個々の考えと党戦略のせめぎ合いの中で、色んな思惑が複雑に絡み合いながら進んで行く国会だと予則されます。そして、それが次なる政界再編や解散総選挙の切っ掛けとも成り得るのでしょう。
 議員個人の都合、意地、感情、党利党略、これらのバトルをしている余裕は、もはやこの日本には無いと思います。はまぐり党とシギ党の争いをロングレンジから狙っている漁夫の影も見受けられ、その後ろには、お腹を空かせて泣いている国民がいると感じるのは私だけでしょうか。


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